SEO内部対策
SEO内部対策のための
コンテンツファインダーの使用例をご紹介します。
SEO内部対策の前に・・・
1.重大な問題がないかチェックします。
ページが存在していない
(404 Not Foundエラー)
ページが存在しないというのはサイトとして致命的なエラーです。
ユーザーの離脱率やリピート率にも影響を与える大きな原因となります。
サイト内のリンク切れによる404エラーは発見次第、すぐに修正しましょう。
ページの移動や削除の場合はリダイレクト設定、その他にもカスタム404ページを用意しておくのも良いでしょう。
サバーエラーでページが開かない
(500/503エラー)
サーバーエラーとはサーバー側のエラーが発生していることによりページが表示されない状態です。
こちらもエラーによってページが表示されていない状態なので、エラーが見つかった場合は直ちに修正しましょう。
Titleが空白
titleは検索エンジンが最も重要とみなす要素です。
ここにキーワードはおろか、空白ですとSEO対策以前の問題となります。
空白であれば必ずキーワードを含んだタイトルを設定しましょう。
SEO内部対策チェック
2.チェックすべき問題点をみます
titleの重複
近年の傾向としてはtitleの重複はGoogleからコピーコンテンツとみなされ、重複しているページは順位が上がりづらいケースが多くみられます。
そのため、titleはすべて固有のタイトルをつけるよう、心がけてください。
またコンテンツ重複し、同じタイトルページが存在する場合はcanonical指定や301リダイレクトを使用し、正しいURLを認識させましょう。
https化されていない
昨年、Googleがhttps化ページが優先的にインデックスすると発表しました。サイトの順位自体に大きな影響を与えることはありませんが、きちんと全ページがhttps化されていますか?
https化に統一したはずが、まだhttps化していない重要なページが存在していたという事例もコンテンツファインダーによって見つかっています。
サイトの最終更新日
ユーザーは常に新鮮な情報を求めています。検索エンジンも更新頻度が多いとクロールの頻度が上がりますし、特にブログにおいては新しいページは優先して表示させる傾向にあると言えます。
古いページは放置せず、定期的にチェックし、リンク切れのチェック、誤字脱字がないか、新しいコンテンツと重複しているコンテンツがないか等、見直しをしましょう。
便利な機能
canonical指定のページも一覧表示!
過去に指定したcanonicalやrobots、viewport、refresh指定のあるページ等も一覧で確認することができます。 サイトの現状をもっと細かく把握したい方にはおすすめです。
リダイレクト指定のページも一覧表示!
リダイレクトページも一覧で確認することができます。
サイトが大規模で複雑になっている方、一度お試下さい。
最後はこのチェック!
3.リンクの最適化(リンクビューワー)
外部サイトへの発リンク
発リンクとは自分のサイトからサイト内部や外部リンクのことを指します。
多すぎるとスパムと認識される可能性があるので実際の発リンクの数は妥当かどうかチェックしましょう。
サイト内部への発リンク
Googleはサイト内でどのページが重要なのかを判断する要素として内部リンクを評価します。
内部リンクで重要なのは「量と質」です。評価を高めたいページの内部リンクの数が多いか、またどのアンカーテキストで内部リンクされているかが「内部リンク上位10件」より確認することができます。
順位を上げたいページの見直しにおすすめです。
サイト内部からの被リンク
こちらは「2.サイト内部への発リンク」と同様となります。
Googleに重要なページとして認識してもらうには関連のあるコンテンツから関連のある自然なアンカーテキストを設定することが重要となります。
設定したと思っても実は全く関係のないページからリンクしていませんか?
サイトはテキストリンクによっても評価されます。
間違った内部リンクを設置していると検索エンジンはもちろん、ユーザーからの評価も下げてしまいます。