みなさんは、ブログやコンテンツ制作時にキーワードを意識したことがありますか？
今回は知っておいて便利なSEOキーワード探しにおすすめの無料ツールGoogleキーワード プランナーをご紹介します。

キーワード プランナーとは？

Googleが無料で提供しているGoogle Adwords広告のキャンペーン作成や見直しに特化したキーワードツールです。

キーワード候補はもちろん、キーワードごとの｢月間検索ボリューム｣や｢競合性｣、｢入札単位｣なども表示されるので、どのキーワードがSEOキーワード対策では有利なのか、また推定入札単位から、大手企業がお金を払ってまで対策をするおいしいキーワードなど、予想をつけることができます。

ではさっそく、キーワード プランナーの使い方をご説明します。

キーワード プランナーをはじめる前に･･･

【Google AdWord　アカウントをお持ちの方】

http://adwords.google.com/KeywordPlanner
をクリックし、AdWordsにログインします。

【Google AdWord　アカウントをお持ちでない方】

GoogleAdWordsのアカウントを作成します。
https://adwords.google.com
をクリックし、手順に従いアカウントを作成します。

※アカウント作成にはビジネス用メールアドレスとサイトが必要です。
また、AdWordsに関連付けられていないメールアドレスを登録する必要があります。

キーワード プランナーの使い方

キーワードを探す

1．｢フレーズ、ウェブサイト、カテゴリを使用して新しいキーワードを検索｣をクリック

2．キーワードを入力し、国と言語の指定を行う

サイトで主軸となるキーワードを入力します。
新しいキーワードをたくさん見つけたい場合はここで入力するキーワードの数は1つにまずはしておきましょう。
ここでたくさん入力をすると関連キーワードの候補数が限定されてしまいます。

同じキーワードで全く別の商品が存在する場合はカテゴリ指定

　　

　◯：｢ドライバー｣　ゴルフ用品
　✕ ：｢ドライバー｣　タクシー、運転手

｢ドライバー｣のように同じキーワードで全く別のものを表す場合は、
下の商品カテゴリで余計な関連キーワードを取得しないように限定させます。

　　

3．｢キーワード候補｣というタブをクリック

結果の表示を｢広告グループ候補｣→｢キーワード候補｣に切り替える。
すると関連語の一覧が表示されます。

キーワードプランナーでチェックすべき指標

月間平均検索ボリューム

｢月間平均検索ボリューム｣とは1ヶ月に平均どれくらいの人が検索をするかを表す指標です。
十分なデータがない場合はダッシュ（-）と表示されます。
→【check!】検索数ボリュームが多いキーワード

競合性

「競合性」とは、対象キーワードとGoogleで扱っているすべてのキーワードを比較し、
入札している広告主の多さを相対的に示す指標です。
→【check!】競合性が低いキーワード

推定入札単価

推奨入札単価は、指定した地域や検索ネットワークの設定に基づいた
キーワードのクリック単価（CPC）から算出される指標です。
これはあくまで推定の数値なので実際のクリック単価と異なる場合があります。
→【check!】単価が高い：多くの企業がお金を払ってまで対策をしたいキーワード。
　 つまりそのキーワードでお金を出してもその分のペイバックが期待できるキーワードというのを頭に入れておいてください。

参照：キーワード プランナーについて

さらに役立つチェックすべき指標

｢月間平均検索ボリュームの推移グラフ｣で上昇傾向のあるキーワードを選ぶ

｢月間平均検索ボリューム｣の数字左にグラフのマークがあり、そこにマウスをもってくると過去12ヶ月の月間検索ボリュームの推移が確認できます。

このグラフであまりにもグラフの変動が激しければ安定したトラフィックはとれないと考えて良いでしょう。
→【check!】推移グラフで上昇傾向にあるキーワード
　そのキーワードは今後も伸びていく可能性があるので、上昇傾向にあるキーワードを選ぶと良いでしょう

キーワードプランナーでのキーワードの決め方まとめ

【check!】検索数ボリュームが多いキーワード
【check!】競合性が低いキーワード
【check!】月間検索ボリューム推移グラフ

→そのキーワードの中から良いコンテンツが作成できそうなキーワードを選びます